名古屋市美術館 建物自体がアート作品
静かで広々とした白川公園の中、昭和63年(1988)に開館したのが名古屋市美術館。愛知県出身の建築家・黒川紀章氏による設計で、1層を地下に埋め込んで高さを抑え、敷地形状に合わせた構成がなされています。名古屋といえば多くの人がまず思い浮かべる名古屋城や大須観音、熱田神宮などの伝統的な建築物に着想を得た意匠が随所に取り入れられています。
⇒ 名古屋市美術館の場所と行き方
この建築の主要テーマは、西欧と日本の文化、また歴史と未来の共生です。そこかしこに日本の伝統的手法と色彩が盛り込まれており、建物自体がアート作品と言っても過言ではないでしょう。
ドア枠や窓には西欧の建築様式や江戸の天文図等を用い、屋外には木曽川の風景や名古屋城の石垣といった記号が風景にストーリーを創り出しています。訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。
洋画家の三岸節子や日本画家の前田青邨、川合玉堂、「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷守一、写真家であり詩人でもあった山本悍右など郷土を代表する作家の作品を幅広く収蔵。ほかエコール・ド・パリ、メキシコ・ルネサンス、現代美術も豊富で、さまざまな企画展を積極的に開催しています。
参考 : Aichi Now
写真提供 : (公財)名古屋観光コンベンションビューロー
名古屋市美術館の場所と行き方
AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
愛知県名古屋市中区栄2-17-25(芸術と科学の杜・白川公園内)
駐車場 なし(近隣の有料駐車場を利用)
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