旧本多忠次邸 国の登録有形文化財

旧本多忠次邸

徳川四天王のひとり本多忠勝を始祖とする旧岡崎藩主本多家の子孫である本多忠次が昭和7年(1932)に東京世田谷に建てた住宅と壁泉の一部を移築復原したものです。
旧本多忠次邸の場所と行き方

スパニッシュ様式を基調とした洋風建築で、和室と洋室を取り込んだ和洋折衷式の邸内には、オーダーメイドされた当時の家具が常設展示されています。 建築当時の時代性がよく反映された住宅として文化財的価値が認められ、平成26年(2014)に国の登録有形文化財(建造物)になりました。

本多忠次ってどんな人?

本多忠次(1896年~1999年)は、徳川四天王の本多平八郎忠勝を始祖とする旧岡崎藩主、本多家の子孫です。
忠次の父である本多家の十七代目・忠敬は、宮内省式部官、貴族院議員を歴任する一方、岡崎の城址公園整備や教育振興に貢献した人物です。その次男として生まれた忠次は、学習院を経て当時最先端の学問領域であった東京帝国大学文科大学哲学科で学ぶなど、新しい時代を生きた新世代でした。
その忠次が周到な調査や準備期間を経て、敷地選定から建築基本設計を自分自身で行い、36歳の時におよそ1年かけて完成させたのがこの建物です。

参考 : Aichi Now、岡崎市観光協会
写真提供 : 岡崎市観光協会

旧本多忠次邸の場所と行き方

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愛知県岡崎市欠町字足延40-1
駐車場 無料(東公園の北駐車場及び南駐車場、東駐車場あわせて約400台)

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