滝山寺 家康公ゆかりの古刹
滝山寺（たきさんじ）は、保安3（1122）年の建設と伝えられる天台宗の古刹。境内の滝山東照宮（たきさん とうしょうぐう）は、三代将軍徳川家光の命により歓進されたもので、日光、久能山とともに日本三東照宮のひとつとされています。徳川家の家紋が入った燈籠や、五代目将軍徳川綱吉が建てた鐘のお堂もあり、徳川家に崇敬されていたことがうかがえます。
⇒ 滝山寺の場所と行き方
寺宝の聖観音・梵天・帝釈天三尊像は、鎌倉時代の第１の仏師運慶・湛慶父子の作として、昭和56年に国の重要文化財に指定されました。聖観音像は頼朝公の等身大で、仏身に御髪と御歯が納められています。
岡崎市最古の和様建築物である三門、本堂ともに国の重要文化財です。
瀧山東照宮
瀧山寺の隣にある瀧山東照宮は、正保3年（1646）、3代将軍家光公の創建で、日光東照宮・久能山東照宮とともに「日本三東照宮」に数えられています。
瀧山寺本堂よりも一段高い所にあり、拝殿・中門・本殿などのほか、家光公寄進の太刀銘長光と家綱寄進の太刀銘正恒は国の重要文化財に指定されています。
本殿と拝殿の間に中門があるのが特徴で、極彩色の東照宮様式で建てられている社殿は往時の徳川家の権勢を今に伝えます
参考 ： Aichi Now、岡崎市観光協会
写真提供 ： 岡崎市観光協会
滝山寺の場所と行き方
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愛知県岡崎市滝町山籠107
駐車場 あり（東公園の北駐車場及び南駐車場、東駐車場あわせて約400台）
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