細久手宿 時を遡る現役の旅籠

細久手宿

細久手宿(ほそくてしゅく)は江戸から48番目の宿で、大湫(おおくて)宿と同じく歌川広重の「木曽街道六十九次」に描かれています。東隣の大湫宿と西隣の御嶽宿の間が4里半と長く、旅人が難渋したために仮宿を設けたのがはじまりです。
細久手宿の場所と行き方

大黒屋旅館

静かな山あいの、緩やかなカーブの続く細久手宿の通り沿いに、国登録有形文化財の「大黒屋」があります。
大黒屋は尾州家定本陣で、本卯建・玄関門・式台・上段の間なども往時のままに残っており、今も料理旅館を営んでいます。
かつて細久手に25軒あったとされる旅籠のひとつで、宿場町の風情を今に伝えています。

また厄避けに「庚申堂」が作られ、往時には旅人の休憩所となっていました。境内には300年の時を経た江戸時代初期の石仏・石塔群が残されています。

参考:岐阜県観光連盟、瑞浪市役所

細久手宿の場所と行き方

AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
岐阜県瑞浪市日吉町細久手
駐車場:無料(細久手公民館)

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