大鳥神社 平安時代の創建

大鳥神社

大鳥神社(おおとりじんじゃ)は、JR甲賀駅の北東約1.4kmにある神社で、祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)で、その木像は国の重要文化財となっています。
大鳥神社の場所と行き方

大鳥神社

平安時代の創建と伝えられ、鎌倉時代から室町時代にかけては、近江守護である佐々木氏の崇敬が厚く、また、安土・桃山時代には豊臣秀吉が社領を寄進したといわれています。

大鳥神社

鳥居をくぐって立派な石橋を渡ると社殿に着きます。神仏習合の関係から、境内には竜泉院・善寿院(ぜんじゅいん)・願成院(がんじょういん)・祐善院(ゆうぜんいん)・覚寿院(かくじゅいん)という旧坊跡が残っています。楼門が京都八坂神社の楼門に似ているため、大原祇園社とも呼ばれて、八坂神社と関係が深いです。楼門を入ると、拝殿・本殿と続きます。拝殿は大正時代、本殿は江戸時代の様式を残します。

おおはらぎおん

おおはらぎおん

大鳥神社の祇園祭は、夏季の水稲の守護神、疫神としての働きをする夏祭であり、歴史は古く、すでに応永22年(1415年)から祭礼が行われ、その壮観・華麓さは、夏をいろどる風物詩として親しまれています。
祭礼日は毎年7月23・24日で、「おおはらぎおん」と言われており、すべての災いや病気の悪魔をはらう祭礼で、その華麗さと荒々しさで知られています。
花奪神事(はなうばいしんじ)の花傘男の花奪男の乱闘風景は、別名けんか祭といわれるほど勇壮なものです。

参考:滋賀びわ湖観光情報、甲賀市観光ガイド

大鳥神社の場所と行き方

AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
滋賀県甲賀市甲賀町鳥居野782
駐車場:有り

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