大洞弁財天 正式には長寿院
大洞弁財天(おおほらべんざいてん)は、彦根城の東北(表鬼門(きもん))の方角、大洞山(211m)の中腹にある真言宗醍醐(だいご)派の寺院。正式には長寿院(ちょうじゅいん)ですが、日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天と呼び親しまれ、商売繁盛を祈願する人々でにぎわっています。
⇒ 大洞弁財天の場所と行き方
急な石段を上り、山門をくぐって振り返った風景は、山門を額縁に彦根城が美しく収まり、まるで一幅の絵を見るようです。日光東照宮建立の総奉行であった井伊直興(なおおき)が、厄除けと城を守る備えとして建立したもので、甲良大工によって建てられ、極彩色で欄間(らんま)に眠り猫や象の彫刻があることから、彦根日光とも呼ばれています。また、建立の際に藩内すべての人に一文(いちもん)寄進を呼びかけ、寄進者25万9526人の名簿が整理され現存しています。
参考:滋賀びわ湖観光情報
大洞弁財天の場所と行き方
AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
滋賀県彦根市古沢町1139
駐車場:有り
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