瀬田の唐橋 歴史的な要所の一つ
瀬田の唐橋(せたのからはし)は、近江八景「瀬田の夕照」で名高い名橋。日本三名橋の一つに数えられる場合もあります。(他に日本橋/東京都・錦帯橋/山口県・眼鏡橋/長崎県が挙げられる)
古くは、瀬田橋・瀬田の長橋とも呼ばれ、日本書紀にも登場します。現在の状態は、織田信長により現在の状況(大橋・小橋)に整備されました。
「唐橋を制するものは天下を制す」とまでいわれるほど、京都へ通じる軍事・交通の要衝であることから幾度となく戦乱の舞台となりました。(いくつものエピソードがあります)
現在の橋は昭和54年に架け替えられましたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠など往時の姿をとどめています。
⇒ 瀬田の唐橋の場所と行き方
いそがばまわれ
「いそがばまわれ」ということわざは、室町時代の連歌師 宗長(そうちょう)が「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」と詠んだ歌に由来します。
東海道の草津宿(草津市)-大津宿(大津市)間を、矢橋の船で最短を行くよりも、瀬田の長橋(唐橋)をまわる陸路の方が安全で、結果的に早いという意味です。
室町時代の船は、比叡おろしによる突風で転覆することがあったので、この地ならではエピソードとして残っているのです。
参考:びわ湖大津トラベルガイド
瀬田の唐橋の場所と行き方
AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
滋賀県大津市瀬田27
キャンピングカーのレンタル
キャンピングカーのレンタルなら、 AROUND JAPAN RV Rental にお任せください。
⇒ AROUND JAPAN RV Rental 予約サイト