室岩洞 1954年まで稼働していた採石場
室岩洞は江戸時代から昭和29年(1954年)まで稼働していた採石場で、当時の様子を残したまま見学することができる数少ない場所です。洞内の広さは約2,000平方メートル、内部をめぐる遊歩道はおよそ180m。裏側の展望台に抜けると美しい海岸線が楽しめます。
⇒ 室岩洞の場所と行き方
伊豆半島の西部や南部には、太古の海底火山の噴出物が広く分布しています。長い海底火山の時代の後、伊豆全体が隆起、陸上に姿を現し、その後の浸食により今の姿になったため、本来は地下に埋もれていたはずの美しい内部構造を直接見られるようになったのです。海底火山噴出物のうち、海底に降りつもった火山灰や軽石は、海底につもった際の縞模様などを残したまま、長い年月をかけて石へと姿を変えました。このようにしてできた石は、やわらかく加工しやすいく耐火性にも優れた石材(伊豆石)として重宝され、昭和の初めころまでは伊豆の各地で産出され、出荷されていました。
参考:静岡県観光協会、松崎町観光協会
写真提供:静岡県観光協会
室岩洞の場所と行き方
AROUND JAPAN RV RENTAL 東京 新木場営業所 から行く場合の一例
静岡県賀茂郡松崎町
駐車場 あり(4台)
キャンピングカーのレンタル
キャンピングカーのレンタルなら、 AROUND JAPAN RV Rental にお任せください。
⇒ AROUND JAPAN RV Rental 予約サイト