二俣城址 家康と信玄の攻防戦の舞台
二俣城(ふたまたじょう)は、文亀3年(1503)今川氏の臣・二股近江守昌長の築城。天竜川に臨む戦略要地であったことから、元亀3年(1572)から天正3年(1575)の間、徳川家康と武田信玄・勝頼親子との攻防戦が繰り広げられた城として著名です。
⇒ 二俣城址の場所と行き方
天守台や石垣は、天正18年(1590)から慶長5年(1600)の間に城主であった堀尾氏によって築かれたものと推定されています。二俣城の主要な遺構は南北300m、東西250mの範囲にあり、堀で区画された施設の要所には石垣がみられます。2009年から2015年に実施した丘陵全体にわたる測量調査と発掘調査によって、二俣城の構造が明確になりました。
参考:浜松市役所、静岡県観光協会
写真提供:浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
二俣城址の場所と行き方
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静岡県浜松市天竜区二俣町二俣990
駐車場 あり(5台)
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