稲むらの火の館 津波防災の象徴

稲むらの火の館

稲むらの火の館は、1854年(安政元年)に起こった安政南海地震で被災し壊滅状態にあった広村(現・広川町)の復興のために、尽力した濱口梧陵について知ることができる濱口梧陵記念館と、津波災害から大切な生命やくらしを守ることを学ぶことができる津波防災教育センターがあります。
稲むらの火の館の場所と行き方

稲むらの火

夕方に安政南海地震が発生した直後、広村は津波に襲われました。夜になり、暗やみの中でどこへ行けばわからない人の為に、濱口梧陵が丘の上の稲むらに火をつけて村人を誘導しました。その後、さらに大きな津波が押し寄せました。

広村堤防

津波で家族や家、仕事を失った村人たちは生きる希望を失いました。濱口梧陵は、浜に堤防を築き、村人に働いてもらってお金を払い、生活に役立ててもらうことを思いつきます。村人は畑や漁の仕事をしながら、一所けん命に働いて堤防を築きました。4年がかりで完成した長さ600m 高さ5mの堤防は、1946年(昭和21年)の昭和南海地震の時に発生した、4mの津波から地域を守りました。

稲むらの火の館の場所と行き方

AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
和歌山県有田郡広川町広671
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月4日)
入館:有料(濱口梧陵記念館の入館は無料) 無料駐車場あり

 ⇒ Google Map で見る

キャンピングカーで行く和歌山県のドライブ・スポット
キャンピングカーで立ち寄ってみたい 和歌山県の日帰り温泉

キャンピングカーのレンタル

キャンピングカーのレンタルなら、 AROUND JAPAN RV Rental にお任せください。
AROUND JAPAN RV Rental 予約サイト