湯浅町 醤油醸造の発祥の地
古くは熊野古道の宿場だった湯浅町は、和歌山県の中部西岸に位置し、漁業だけでなく、回船の寄港地としても発展した港町です。そして、「醤油醸造発祥の町」として有名です。
重要伝統的建造物群保存地区
湯浅町にある重要伝統的建造物群保存地区は和歌山県唯一で、醤油や金山寺味噌の醸造で栄えた昔ながらの町並みが残されています。伝統的な建造物が数多く残る街並みを散歩すると、ノスタルジックな気分に浸ることができます。
2017年(平成29年)、 「最初の一滴」として日本遺産に認定されました。
湯浅の醤油
瓜やナスなどの夏野菜を漬け込んで作るなめ味噌の一種である金山寺味噌の製造過程で、桶に溜まる液汁が芳醇な味がすることに気づき、この液汁に改良を重ねて醤油が生まれました。
醤油は、天文4年(1535年/室町時代)に、醸醤家の赤桐三郎五郎が、100石余りの醤油を大坂に出荷したのがきっかけとなり、日本全国に広まっていき、紀州の産業となりました。江戸時代には、徳川御三家紀州藩の保護を受け、湯浅に醤油屋が92軒もあったそうです。
湯浅の醤油は厳選された素材を用いて、今でも伝統的な製法で、じっくりと手仕込みで醸造されています。豆の風味が生きた湯浅の醤油を味わってみましょう。
湯浅町の場所と行き方
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