丹生官省符神社 世界遺産登録

丹生官省符神社

丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)は、弘法大師が慈尊院を開創した弘仁7年(816年)、その守り神として地元にゆかりのある丹生都比売・高野御子の二神を祀った神社で、社殿三棟は木造一間社春日造、桧皮葺、極彩色北面で国指定重要文化財に指定されています。本殿は、平成16年(2004年)7月7日「紀伊山地の霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されました。
丹生官省符神社の場所と行き方

神社ができた当時の位置は、現在の渡し場の東にあたる宮の橋の付近であったと考えられています。その後、河北から高野領地となり、官省符21ヶ所村が成立しますと、その総氏神として栄えてきました。慈尊院の弥勒堂が現在の位置に移された際、この神社も一段高い神楽尾山(かぐらおやま)へ移されました。その時、天野神社にならって気比、厳島二神を合わせ祀って四神とし、なお、古くからこの地に鎮座していた天照、八幡、春日の三神を合わせ祀って七社明神としました。

参考:和歌山県公式観光サイト、九度山町役場

丹生官省符神社の場所と行き方

AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835
無料駐車場あり :キャンピングカーの場合、 道の駅「柿の郷くどやま」 から徒歩で行くことを推奨します。

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