刺田比古神社 和歌山城の氏神
刺田比古神社(さすたひこじんじゃ)は、和歌山城のすぐ南に位置する、延喜式内社で千年以上の歴史を持つ神社です。
⇒ 刺田比古神社の場所と行き方
和歌山城の氏神 岡の産土神
刺田比古神社は、徳川頼宣(とくがわ よりのぶ)が和歌山城に入城以来、和歌山城の氏神となり、岡(現在の和歌山市広瀬、大新、番丁、吹上、芦原、新南地区)の産土神(うぶすながみ)として、「岡の宮」の名で知られています。
開運の神様
岡の宮(刺田比古神社)の宮司 岡本長諄が、紀州藩第五代藩主を務めた徳川吉宗(とくがわ よしむね)の拾い親になったといわれています。吉宗は22歳で紀州徳川家を継ぐことになり、藩政改革を行い、藩財政を再建しました。後に、江戸幕府第八代征夷大将軍になった、吉宗の出世にあやかり、刺田比古神社は開運の神様として知られています。
国宝の太刀 銘 光世
吉宗公から寄進されたもので、大正13年4月15日に国宝に指定されていましたが、昭和20年7月9日の和歌山大空襲のさいに焼失し、現在は刀身を残すのみです。
神馬
紀州和歌山城主だった徳川吉宗公が将軍に就任され、将軍就任の感謝をこめ、黄金装飾の太刀と神馬を奉納せられました。その神馬は、吉宗公が幼少からかわいがっていた一頭で、天寿をまっとうした後は面影を木彫の像にうつして社頭の厩に納めたと伝えられます。
昭和二十年の戦災により、社殿や宝物の多くを焼失しましたが、この神馬だけは焼失をまぬがれ、このことから開運厄除の神馬として以前にもまして人々の崇敬を集めています。平成8年(1996年)に現在の姿に修復されました。
参考:和歌山県公式観光サイト、刺田比古神社 岡の宮 公式ウェブサイト
刺田比古神社の場所と行き方
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和歌山県和歌山市片岡町2丁目9
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