和歌山城 風格がある白亜の天守閣

和歌山城

和歌山城は、和歌山市の中心部、虎伏山(とらふすやま)の頂上に白亜の天守閣が立つ、和歌山市のシンボルです。
和歌山城の場所と行き方

和歌山城の歴史

和歌山城

和歌山城の歴史は、城主が桑山家、浅野家、徳川家の時代に分けられます。

1585年(天正13年)
紀州を平定した羽柴秀吉(はしば ひでよし)が、弟の秀長に命じて築城。その後、家臣の桑山重晴(くわやま しげはる)が和歌山城代となる。

1600年(慶長5年)
関ヶ原の戦いの後、浅野幸長(あさの よしなが)が和歌山城主となる。浅野幸長は連立式天守を建て、現在の本丸・二の丸・西の丸に屋敷を造営。大手門を岡口門から一の橋の方面に移し、本町通りを大手筋として城下町を整備した。

1616年(元和5年)
徳川家康の十男 徳川頼宣(とくがわ よりのぶ)が、55万5千石を拝領し、紀州藩が成立、紀伊和歌山藩の初代藩主となる。紀州徳川家は、尾張・水戸とともに「徳川 御三家」と呼ばれ、8代将軍吉宗、14代将軍家茂を輩出した。

御橋廊下

御橋廊下

御橋廊下(おはしろうか)は、藩主の生活の場である二の丸と紅葉渓庭園のある西の丸を行き来する橋で、平成18年に復元されました。長さ27m、幅約3m。江戸時代には藩主とそのお付きの人だけが行き来でき、外からは姿が見えない造りになっています。今は通り抜けができます。

紅葉渓庭園

紅葉渓庭園

紅葉渓庭園(もみじだにていえん)の名で親しまれている、名勝 西之丸庭園は、徳川家康の十男で、紀伊和歌山藩の初代藩主 徳川頼宣が、和歌山城 西の丸に築いた庭園です。浅野時代に築かれた内堀の一部と、虎伏山の起伏をたくみに取り入れた、どこかおおらかな感じのする名園です。堀の中に浮かぶ「鳶魚閣(えんぎょかく)」は格別です。
1985年(昭和60)に、名勝に指定されました。
入園無料。

おもてなし忍者

おもてなし忍者が公園内の随所にひそみ、お城での記念撮影や案内など、お城観光のお手伝いをする機会をうかがっています。
繁忙期以外の月・火曜日は忍者の里で修業をしているために、和歌山城には居ません。

和歌山城公園動物園

お城の敷地内に、入園無料の動物園があります。1915年(大正4年)に整備を開始した、歴史ある動物園です。
休園日:6~9月、12~2月の火曜日(祝日の場合は直後の平日)

参考:和歌山県公式観光サイト、史跡 和歌山城

和歌山城の場所と行き方

AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
和歌山県和歌山市一番丁3

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