永楽館 明治後期に建てられた芝居小屋
永楽館（えいらくかん）は明治後期、出石城下に建てられた近畿に現存する唯一の芝居小屋。一度閉館されたが、花道、奈落、回り舞台など昔のままの舞台装置を活かして復元し、2008年8月に再オープン。
⇒ 永楽館の場所と行き方
近畿地方に現存する最古の芝居小屋
出石永楽館は、明治34年（1901）に開館し、歌舞伎をはじめ新派劇や寄席などが上演され、但馬の大衆文化の中心として大変栄えました。時代と共に映画上映が中心となり、やがてテレビの普及や娯楽の多様化などにより昭和39年（1964年）に閉館しました。その後、時は流れ、往時の永楽館を懐かしむ声があがるようになり、約20年の復元に向けた活動により、平成20年（2008年）に大改修なされ、44年の時を経て永楽館は蘇りました。
1998年4月28日に豊岡市指定文化財、2014年8月19日に兵庫県指定重要有形文化財に指定されました。現在は一般公開（有料）されています。
参考：ひょうご観光本部
永楽館の場所と行き方
AROUND JAPAN RV RENTAL 南大阪営業所 から行く場合の一例
兵庫県豊岡市出石町柳17-2
駐車場：なし（近隣の有料駐車場を利用）
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