御徒士町武家屋敷群 旧武家屋敷が十数棟残る
御徒士町武家屋敷群(おかちまち ぶけやしきぐん)は、篠山城西堀沿い通りの一つ西側に位置する通りで、道の両側に平均八間(約14.5メートル)の間口をもつ「旧武家屋敷」が十数棟残っています。
⇒ 御徒士町武家屋敷群の場所と行き方
これらは、お徒士衆(主として藩主の警衛にあたる武士たち)の家屋で、道に沿って築地塀を並べ、茅葺きの棟門を構え、少し下げて入母屋造の屋敷を建てていました。その家屋も茅葺きで、平入りと妻入りがあり、棟の形はL字形に曲屋をつけてあるのが多く、これが、全国の武家屋敷群の中での大きな特徴です。
小林家長屋門
篠山城跡の西堀沿いの道の南端に、青山忠裕公が老女(奥方に仕えた侍女のかしら)の小林千衛のために建てたという屋敷があります。「小林家長屋門」(県・文)は、入母屋造、茅葺で曲屋がつき、城に向って、もの見(見晴らし窓)、上段の間を設けた貴重な遺構です。
武家屋敷 安間家資料館
安間家史料館は天保元年(1830)以降に建てられた武家屋敷で、平成6年(1994)10月から翌年3月にかけて全面的な改修を行い、史料館として一般に公開したものです。
安間家は篠山藩主青山家の家臣で、「高12石3人扶持」の禄を得る下級武士の一家でした。
内部には、安間家に伝来した古文書や日常に用いられた食器類や家具をはじめ、 のちに寄贈を受けた篠山藩ゆかりの武具や史料を展示しています。 旧安間家住宅は、平成6年5月20日に市指定文化財となっています。
参考:ひょうご観光本部、丹波篠山市役所
御徒士町武家屋敷群の場所と行き方
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兵庫県丹波篠山市西新町(御徒士町武家屋敷群)
駐車場:無し(近隣の有料駐車場を利用)
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